Statement

私達、建物再生室は「自国の都市、
地域に根付くあらゆる建物の魅力、らしさを発見して
未来に繋いでいく」という大きなミッションを持つ技術者集団です。 

日本は第二次世界大戦で焼け野原になった後に、一気に大量の建物が必要になり、
作り手側の工夫で規格化、効率化が図られると同時に核家族化が進みました。
都市部では特に人口が急上昇し、歴史ある建物が残っているエリアも再開発され
マンションや商業ビルへと変化し続けています。 

時代が進み、まちの記憶の手がかりとなる建物もいよいよ少なくなり、
今後人口も減少すると言われている中で、これ以上建物が解体され続ける未来よりも、
風土に馴染む古い建物に丁寧に手を加えて活用し、
まちの記憶が積み重なっていく未来を創りたいと考えています。

Projects

花重, 2024
六義園, 2024
代田橋, 2023
エコロジーガーデン, 2018

Story

Story 01
エコロジーガーデン

養蚕の歴史を未来へ紡ぐ

Story 02
快哉湯

今も生きる銭湯の佇まい

Information